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【お前に何が分かる】【私の気持ちなんて分からない】と言う思考の源

他人の事なんてわからない、理解しあう事は不可能だと考えている、まど・のそとです。
相手が何を考えているか?これを確かめる術は、
相手の言葉を信じるかどうか?だけと言う状況。
色んな技術が進化して、今では映画なんかを移動中に手元で見れる時代。
世界中の人と、ビデオ通話ができる時代。
今まではサボり病として、雑に扱われていた事がきちんと病名が付いたり。

様々な技術が進化しているのに、未だに【嘘】の解明は難しい。
人の本心を覗くメカニズムや嘘発見器が発明されていない。
AIですら、人間を表現できていない…(本当はできるのだけど発表してないだけかな?)
犯罪が起きても、その人の思考を読み取る為には、証拠や証言をもとに
解明しているので、未だに人間の頭の中を覗く技術は存在していない。

お前に何が分かる?

物凄くイライラした時、他人を信用できない時、自暴自棄になった時
このワードをたまに叫んでしまいます。
むしろ、まど・のそとは『わかる、のそとはそう言う所あるよね~』って
言われる事がめちゃくちゃ嫌いです。
『あ、その行動のそとっぽいね~』とか言われると血管切れそうになります。
まぁ、相手との関係性にもよります。仲の良い人に言われるのは良いけど、
関係ない知人や職場の人に言われると、ムッとしてしまいます
これの原因は、おそらく次の思考によるものでしょう。
・嫌いな人に好かれたくない
・俺の事を理解していないのに、勝手な事を言うな
・お前のイメージを勝手に押し付けるな


我ながら、滅茶苦茶な思考やん。と思いますわ。

誰も俺の事を理解できない

矛盾を抱えた考えですが、【誰かに理解してほしい】と言う気持ちと
【誰も俺の事を分からない】、この二つが同居する時があります。
まど・のそともたまには他人に優しくする時があります。
『好きな男が居て…旅行に行きたいんだけど、お金が足りなくて…』
そんな相談があった時に、相談相手が友達とかだったら
普通にお金を貸したりするのが一般的な【優しさ】なんでしょうが、
まど・のそとの場合は『他人の金を使って、自分の娯楽を充実しちゃダメ』
こんな風に理屈っぽい、正論をぶちかましてしまいます。
さて、問題です…まど・のそとの行動は優しいのか?
こればっかりは分からないです。なんせその人の主義があるから
俺の行動は優しいとは言えない事が多いです。
でも、一時しのぎの解決よりも、その人の今後の生き方を変えて
根本的な解決をしてあげる方が、本当の優しさじゃないのか?って

自分がやっている行動を他人に理解してほしいと思う反面
どうせ理解できなくて、冷たい人に見られるだろうなと諦めながら
毎日を生きています。
心の奥底では、誰か理解してほしいと言う気持ちが溢れてるんでしょう。
自分に素直になって『俺の事を理解してくれよ!』と相手に伝えた所で
相手に自分の事を理解してもらうには、相手との相性が関わってくるので
相手を選んで、相性の合う人に出会うしか解決策が無い
ですね…

他人同士が理解しあうには?

まど・のそとは、ひとりぼっちでも友達は居ます。
今まで数々のフィルターでバリアを張っているのに…
そのフィルターを抜けて来たまど・のそと成分の純度の高い、友達がそれなりに居ます
ひとりぼっちだけど、かれこれ20年近く、同じ友達です。
『いや、今誘われても…一人で遊びたかったのに』と思う時もあります。
断りにくくて、結局一緒に遊んだりしますが、遊んだ後は楽しい思いで一杯です。
だから友達って、やはり必要なんですよ…ひとりぼっちでも
完全に一人で居れるほど、強くはない中途半端な気持ちを持っているので。
そんなまど・のそとフィルターを通り抜けた友達はどうやってできたのか?
誰も求めていない、まど・のそとの友達作成フローを教えましょう

友達を作るには?

1.社交辞令でとりあえず初回お試しで遊ぶ
2.喋り方や考え方にアレルギー(嫌いな部分)を探す
3.自分からお近づきになりたい時は、迷わず連絡
4.変な空気感、向こうが俺に合わせてる感が出たら撤退

他人同士はどうやっても完全な理解はできない。
だったら、自分の気持ちを優先して、自分がどうしたいか?で動くのが最善
自分の気持ちだけは理解できるので、自分の気持ちを信じる。
相手に嫌われたくないって思ったなら、嫌われないように行動するし
相手が俺を攻撃する嫌な人って感じたら、近づかない
他人の事を分からないなら、自分が他人の事を想像して動くしかない。

人間は【分からない部分】を自分の理想で埋めてしまう

さっきの友達をどうやって作ったか?と語った時に
他人の分からない部分を、自分の想像で動く。と言いましたが
この時に気を付けなきゃいけない事があります。
それは、分からない部分を自分の理想で埋めてしまう事です。
・あの人は、きっと私の事を良い人だと思っている
・アイドルのあの子は、動物が好きな優しい人だ
・会社の上司が俺を騙すわけない!
・大丈夫、僕たちは信頼しあっているんだ

不思議なもので、人間って不明な事、分からない事を
自分にとって都合の良い方に考えてしまったり
自分の理想で勝手に他人を塗りつぶしてしまいます。
不安定な精神の人間だからこそ、なるべく精神が落ち着くように
脳みそが勝手に防衛本能として、働いてくれるんでしょう。
ただ、それは自分が勝手に他人を決めつけてる妄想です。
他人だって生きています、考えています。
そんな他人に対して、自分の理想を押し付けるのは
とんでもない暴力
だと思います。
事実、ひとりぼっちでの私たちが一番嫌う行動です。
お前の主観を俺に押し付けるな!ってやつです。
知らず知らずのうちにやってしまうので
まど・のそと自身も気を付けるようにしています。
相手の分からない部分を、自分の理想で埋め尽くしていないか?
ひとりぼっちだからこそ、自分が嫌な行動は相手にしないようにしています。

分からない部分は聞くしかない

どこまで行っても、人間はコミュニケーションが必要な生き物です。
物事の悪い事は、大抵コミュニケーション不足によって引き起こされます
だからこそ、相手との対話が必要なんです。
・ねぇ、俺の事好き?
・もしかして、こういう事嫌い?
・え?怒ってるの?なんで?

他人と接している時に分からない部分は山ほど出てきます、
ある程度は自分の想像で、相手の事を予測しますが
それは決定事項ではないので、過信するのは禁物です。
相手との対話で、分からない部分を聞いても
答えなかったり、嘘をついたりしてきます。
それでも、対話は必要です。なぜなら

【行動に嘘は無いから】

言葉で嘘を言って、本心が分からなくても【嘘をついた】と言う行動は、本当の事です。
相手と対話をして、相手の行動をきちんと見るようにしましょう。
・嘘をついたのか?なぜ…?
・なにも言ってくれない。なぜ…?
・めちゃくちゃ怒ってる。なぜ…?

分からない事を聞くと、次の行動に繋がります。
相手を怒らせてしまったけど、原因が分からない…
そんな時は謝ればいいんです、『私が何に怒ってるか分からないでしょ!』
きっと言われると思いますが、実際分からないから仕方ないです。。
『分からないから、教えてほしい…君を怒らせたくないから』
やはり、素直な人は良いですね、まど・のそとも素直な人が好きです。
ひとりぼっちだからと言って、相手との対話まで嫌う事は無いんですよ
相手との対話で、少々疲れた方が…よりひとりぼっちの時間が楽しくなります。

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ひとりぼっちが、他人を理解しようとする作品。
主人公が車中泊を繰り返すホームレスだったが、
とある実験【トレパネーション】と言う、頭蓋骨に穴をあけて
第六感を以上発達させて、相手の心理状態が見えるようになる作品。
車の中で、丸くなりながら寝たり、独り言を呟いたり
ひとりぼっちの描写が完璧なのと、他人を理解しなくてはいけないと言う状況。
呼んだあとに何とも言えない気持ちになるけど、
誰かと話したくなる気持ちになる良い漫画です。