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なぜ【ひとりぼっち】が生まれるのか?

皆さん、初めまして【まどの・そと】です。
簡単な自己紹介をします。
小学校では、犬派vs猫派の論争が起きた時に
動物が嫌いな俺は…どちらも好きではないので、
わざと負けそうな犬派に付いて、猫派を討伐しようとしたり。
話しかけられれば楽しそうに会話するけど、
自らは集団の輪の中には決して入らないぼっちです。

もちろん当たり前に社会生活に溶け込んでいますが、

なぜ、間違ってる事を注意しないのか?

なぜ、俺が言わなければいけないのか?

周りの人は正解が分かっているのに
なぜ正しい事をしないのか?

などと、悶々とストレスを溜め込んだり、
周囲から変人と呼ばれているぼっちです。

正確には集団心理みたいなやつです。
1対1では、面と向かって言えない事だったりするのに
グループになった途端強気になり、攻撃的になったりする。
専門家ではないので詳しくないが、人間の本能だと思う。
ぼっちの俺でも経験する時があるし、ライブの一体感みたいなやつ。
一人でライブを見ても、直立不動なのに、周りが楽しそうにすると

ぼっちの俺だって踊っちまう。

集団心理は人間の本能だから抗えないのは分かる。
だけど、それを他者へ攻撃するのに使うのは違うだろう!と思う。
ただね…集団心理に毒されて攻撃をする人は、
それが人間の本能だって知らず
『私たちは優れているから、劣っている人、
ダメな人を攻撃するのが許されている』
勘違いするんですよ。人間の本能だって言うのを知らない…
無知だから、学べないんでしょうね。



俺は無駄にプライドが高いので、負けを認めません。
だから今まで集団に負けたつもりはありません
(勝ち負けは主観が大事です、俺の視点では負けていません)
ただ、戦いを終えた後にいつも思うのは

俺が間違っているのか?

人間はいつだって『自分が間違っている』なんて考えもしません。
自分の中では『これは正しいはずだ、これは自分にとって良い事だ』
だから、戦いの後にたどり着く答えはいつだって【俺は間違ってない!】です。
【俺は間違ってない!】と言う者同士が本気でぶつかったら、
相手の事を考えずに【自分の正しさ】だけを相手に押し付けるから、
戦争は無くならないのです。

集団ではない、1対1での対話を心掛けましょう。
この考え割と最強です。なぜなら、相手は集団でしか強気になれない弱者。
こちらは、常に一人でいる最強の戦士。一人で行動する経験値が違います。
1対1で話してみると、どんな悪人でも意外と普通に優しい人だったりします。
でも、中には突然変異が居たりするので、そもそも対話ができない時があります。
そんな時は逃げましょう、野生動物に襲われそうになったら逃げるのが常識です。
黙ってその場に居たら食われてしまいます。

話が逸れました、なぜひとりぼっちが生まれるのか?
簡単です、ひとりぼっちは2種類いますが、
集団と同じ行動をしない人がひとりぼっちになるのです。

受動的ぼっち

気づいたらひとりぼっちになってしまった。簡単にコミュケーション不足です。
世の中のトラブルや事件はほとんどがコミュニケーション不足、
お互いの意思疎通ができない時に発生します。
自分で話しかけれない時が、受動的ぼっちの完成です。
大抵『話しかけて嫌われたらどうしよう…』と言う過去の経験で自分から動けません。
俺もそうです。
でも『俺はあいつを嫌いじゃないから、話しかけてみるか』と言う心持ち一つで、
受動的ぼっちは回避できます。

能動的ぼっち

これは、孤高のぼっちです、『どうせ俺の好みを説明しても理解してもらえない』
こう考えた結果、一人で行動するのが楽しいし、効率的です。
一緒に居る人に気を使わなくていいから。
能動的ぼっちは、確かにストレスが増えにくいですが…
それと同時に新しい刺激も無いので、そのうち飽きたり『誰かと話したいな…』となります。
一人になりたい欲求と、誰かと関わりたい欲求の矛盾が生まれるのが
能動的ぼっちです。
俺は常に【一人になりたいターン】と【誰かと関わりたいターン】をぐるぐる回ってます。

【ひとりぼっちに誇りを持て!】とか、【ひとりぼっちは恥ずかしくない!】
言うつもりはありません。ひとりぼっちは結果だから、現実を認識するだけでいい。
馬鹿にされればもちろん腹は立つが
一人になる事を想像できない人の戯言だと受け入れよう。

ひとりぼっちだからと言って、一人ではない事を自分に言い聞かせながら
同じようなひとりぼっちに教えてあげたい【君は一人じゃない!】
似たような考えを持ち、現代社会で悩み、俺のような考えの人は居ないのか…と
落胆しなくて良いように、俺は一人でひとりぼっちの魅力や苦悩を発信していく。
だから、失敗したり、馬鹿にされても、今はひとりぼっちかもしれないが、
ここにも同じひとりぼっちが居るから…
君はひとりぼっちだけど一人じゃない

ひとりぼっちの強い味方…
悩んだ時に読むだけで、心に余裕ができる名著

今日もぼっちです。
賽助 (著)

この本は俺が仕事でも、家族からも孤立しすぎて
一人過ぎて『どうにかなっちまう!?』となった時に、
頭を空っぽにして読んで、幸せな気分を味わえた一冊。
『俺だけじゃないんだ…』と言う安心感を得られる抱き枕のような一冊です。